副理事長方針

amano1-217x300リーダー育成委員会
人材発掘委員会
担当副理事長 天野洋和

 我々羽島青年会議所メンバーは地域を代表する青年経済人として、理事長の掲げられた「自主独立と共生」の実現を追求しつつ、他の模倣となる品格高い青年でなくてはなりません。そして、40年以上の歴史に渡り、諸先輩方が築いてこられた青年会議所への思いを胸に、私たちは時代のニーズに合わせた現代の青年会議所のあるべきスタイルを模索し確立していく必要があります。
  JC活動は、それ自体を成功させるためのものではなく、そのプロセスの中でいかに自分を磨き、人間力を高め、仲間と共にどれだけ成長できるかという部分、そこに醍醐味があると考えます。新しいことに挑戦する時は、必ず失敗を懸念することでしょう。しかし失敗を恐れていては従来の殻を打ち破ることができずムーブメントは起きません。まちに変革を興すためには、まず地域のリーダーとなる我々自身がパラダイムシフトを起こす必要があります。JCでは失敗してもいいのです。個性を尊重し、自由な発想で生まれるアイディアを大切にし、様々なチャレンジができる空気を作っていきたいと考えます。
 偶然の出会いは必然の出会いに変わり、人生において欠けがえのないものとなります。このようなチャンスがこの青年会議所活動というシステムの中に凝縮されているという秘密を、既に感づいているメンバーも少なくないでしょう。私は過去の拡大活動の経験を活かし全面的に委員会のサポートを行うとともに、本年度以降も、誰が拡大を担当してもいいような組織の確立を目指していきます。
 修練、奉仕、友情の三信条のもとに、私達は「明るい豊なまちづくり」を目指して様々な事業を展開しておりますが、各事業の成功の定義はほとんどが曖昧なものだと思います。本年度は、試験的に両委員会の各事業においてに具体的な目標値を設定し、達成予測を立て、その結果を数値的に評価することで、今まで曖昧だった様々な評価を具体化していきます。これには、事業計画の際にたてた仮説に対して、自分の考えや予測がどれほど達成できたかを明確に分析することで、本年度のテーマである「自主性を養う」という狙いがあります。もちろん結果がすべてではなくそのプロセスが重要であることは冒頭でも述べましたが、リーダーとしての経営感覚を育むには、いわゆるPDCAをしっかりと回すことが必要不可欠なことだと考えたからです。
  私は、「JCで何をするか」ではなく、「JCでどう成長するか」そして「卒業後、各々がJCで学び得たことを実社会でどう活かすか」ということが最も重要なポイントだと考えています。また、JCは常に実社会にあることを忘れてはなりません。日頃から活動を支えていただける家族やOBの方々、地域関係各所のへの感謝の念を忘れることなく、真の愛と思いやりを以って、この二つの委員会を全力でサポートしていきたいと思います。


地域のたから育成委員会
人材育成委員会
担当副理事長 後藤大成

 自主独立と共生のスローガンのもと、自覚と気概をもった行動でどのようにしてまちに変革を興すのか。近い将来、地域社会のリーダーを担うであろう青年会議所メンバーとして、自らを律し、言動に責任を持つ事が大切であり、その為にも今一度自己を認識し、高い志を立てなければならないと考えます。そして、高い志と情熱を持ったメンバー一人ひとりが(一社)羽島青年会議所の活動を活性化し、地域社会に貢献していくことで、この羽島郡・市を変えることができるのではないのでしょうか。
 地域のたから育成委員会では、地域(まち)の宝である子ども達へ、背中を見せる側の我々も地域(まち)の大人として、しっかりと地域(まち)の歴史や伝統、文化、精神を正しく語り継げる事ができる人財になるために、青少年育成を自己研鑽の場として取組み、互いに切磋琢磨していきます。
 人材育成委員会では、各例会・委員会を通じJC三信条の理解と実践に努めてまいります。「前向きな変化を創り出すのに必要な、指導力の開発、社会的責任、友情を深めるために青年に機会を与えることによって地球社会の発展に寄与すること」この使命を掲げ青年会議所は創設されました。活動へ参画することによって与えられた機会をJAYCEEとして大きく成長させる絶好のチャンスと捉えなければなりません。今年度副理事長を務めるにあたり、青年会議所活動に取組む姿勢を自らの行動で示し、(一社)羽島青年会議所の活動の活発さ、組織の活力をメンバーに伝えていくことが私の責務であると自覚しております。
 青年会議所活動の真髄である、自らを捧げ活動すること、自己研鑚を繰り返すこと、共に立ち向かってくれる友をつくること。この3つを成し遂げられるのが(一社)羽島青年会議所である。確固たる価値の確立、自主独立したリーダーになるために、メンバーである自覚と誇りを持ち、力強いJAYCEE!頼られるJC!になっていきましょう。

第46代理事長
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